こどもの世界
こどもの世界は狭い。
家族、保育園や幼稚園、やってれば習い事くらい。
自分で生きていけないから、今現在養育している人に頼るしかない。
だから、叱られたり、自分の思い通りにならない親でも慕う。
親はそれを間違えて、自分は親だからこどもから当然愛されるべきだし、そうであると勘違いしてはいけない。
そうしてこどもに甘えてると、のちのち痛い思いをする。
こどもに嫌われたり、もし今現在暴力で支配してるなら暴力が返ってくるだろう。
これは、ついつい叱りすぎたり、思い通りにならないこどもを上手くコントロールしようとする自分への戒めとして。
お母さんじゃなきゃイヤ期
なんで子供ってお母さんじゃなきゃイヤ!なんだろう。
「お母さんだから好かれる」ってのはなんの理由にもならないと思うのよなぁ。
いわゆる「お母さんだから」は「お母さんが一番世話をしているが故に一番身近である」を略しまくっていて、「お母さんという存在であるだけで子供に好かれる」という意味に取られかねないし、そう言われているようなので好きじゃない。わかったようなわからないようなふわっとした感じ。でも納得できない。
私が知りたいのは「お母さんが一番世話をしていて身近だから安心できる」とか「お母さんが以前同じ場面で問題解決してくれたのを覚えている」とかそういうふわっとしていない理由。もしくは「お母さんに嫌われたかもと思って不安になって、安心したいからお母さんを自分の思い通りに動かしたい」とか?
子供は案外シビアに物事を判定してると思うので「お母さんじゃなきゃイヤ」に必ず理由があるのだと思う。
叱った後に「お母さんじゃなきゃイヤ」があると「ああ、不安にさせちゃったかな」と思うし、疲れてグズグズの時も「なんとかして欲しくて頼ってるんだな」と思うし。
「お母さんじゃなきゃイヤ」の上にあぐらをかきたくないので、その理由を知りたいと思う今日この頃。